人の体を造るのも、健康を維持するのも、食べるものに多いに影響を受けます。なのでできるだけ、食べ物の栄養成分や効果・効能を知って食したいものです。この前テレビでキウイの効果が紹介されていて、その皮の栄養の凄さに驚き、常時食すべきと思い、栄養成分、皮ごと食すための農薬や表面の毛の洗い方や除去の仕方など、まとめてみました。2022年3月 更新
キウイの皮の主な栄養成分と効能
ビタミンC
風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなど(みかんの倍含有)。
キウイ1個に成人の1日に必要なビタミンC摂取量の約70%含有。
ビタミンE 血糖値を下げる効果あり。
ポリフェノール
他の果物よりもポリフェノールが豊富(皮に実の3倍含有)
骨粗しょう症や更年期障害の改善、ガン予防や動脈硬化の予防。
カリウム むくみを予防してくれます。
ヨウ酸 体の発育にも重要なビタミンです。
食物繊維 腸を綺麗にしてくれます
(バナナの倍以上含まれています)。
カロテン 糖質や脂肪を燃焼してくれます。
カリウム
むくみや冷えを改善してくれます
(バナナと同等量でも低カロリー)。
アクチニジン
肉や魚などのたんぱく質を分解するので、消化を助けてくれます。
主な成分は、皮には実の部分に比べて、なんと約2倍の栄養素が含まれています。
抗酸化作用のあるポリフェノールが、皮には果実の3倍も含まれているのには驚きました。
骨粗しょう症や更年期障害の改善、ガン予防や動脈硬化の予防に取り組みたい人には、皮ごと食すのがおススメですね。
皮ごと食するための洗い方(農薬・毛)
栄養が豊富とはいっても、農薬は大丈夫なの、表面の毛はなんとなく苦手だなあと、思う人が多いと思いますが、その処理は以外に簡単です。
たわしを使って流水でゴシゴシと洗い流すだけでOK。
それでも農薬が気になるという人は、無農薬栽培のキウイを召し上がってはいかが!
ちなみに、本場ニュージーランドではキウイを皮ごと食べるのが常識だそうです。
キウイの旬は
小さな果実に栄養がたっぷり詰まったキウイ。
春から夏にかけてはニュージーランド産が多く出回ります。
国産のモノは、9月下旬からは12月初旬が収穫の最盛期で、3月頃が1番多く出回っています。
ニュージーランド産と国内産で、ほぼ年中食べることができますね。
まとめ
果物の王様と言われるだけあって栄養成分は凄い!
中でも私が気にいったのは、
・他の果物よりもポリフェノールが豊富こと。
・たんぱく質を分解して、消化を助けてくれること。
・血糖値を下げる効果もあることです。
これからも、多いにキウイを皮ごと食し、健康維持に努めたいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
関連記事
みかんの皮は栄養成分が豊富!皮ごと食べれる?食べ方や使い道なども
柿の種類は何種類?品種名と旬の時期や味と特徴に主な産地まとめ
いちごの種類は何種類あるの?品種名と旬の時期と味や特徴のまとめ
さくらんぼの種類は何種類あるの?品種名と旬の時期や味と特徴まとめ