シャウエッセンは、みなさんご存知の日本ハムが1985年から製造、販売しているあらびきウインナーソーセージのことです。人気ランキングでも上位を占めています。今回は、栄養価を調べる中で、「シャウエッセン」ってどんな意味なのか、その由来や歴史にも興味が湧いてきて調べてみました。
シャウエッセンの意味とは
「シャウエッセン」とは、ドイツ語の「シャウ(schau)」と「エッセン(essen)」をあわせた合成語でした。
「シャウ」は、英語の「Show」にあたり観るとか観劇といった意味。
「エッセン」は、英語で食卓とか食べ物を意味します。
直訳すると、観る食べ物?
観て、食べるという2つのことが1度に楽しめる、食べ物ってことですかね。
シャウエッセンの由来
そんな楽しい意味をも込めて、ネーミングされたそうな!
確かに、観ても、食べてもおいしさが、味わえるような名前の付け方ですね。
シャウエッセンの歴史
1985年2月、本格的なあらびきウインナー「シャウエッセン」が誕生。
1985年3月より製造・発売がはじまりました。
誕生の歴史を紐解くと、その「先見の明」があったんでしょうね。
ニッポンハムは「これからは日本にも本場の味を求める時代がきっとくる。」「これからは本場に負けない商品づくりに挑戦しなければ」と、本格的なウィンナーの開発に着手。
「日本にいながら、繊細な日本人の舌に合った本格的ドイツ風ウインナーが食べられたら」と、まず徹底的に本場ドイツのウインナーを研究することからスタート。
ついに、本場ドイツウインナーの美味しさの秘密を発見。以下の3点。
肉を詰める皮は天然の羊の腸を使うこと
原料は豚肉100%、しかもあらびき肉で風味を生かすこと。
本場ドイツウインナーに習い、程よくスモークし、豊かな薫りを引き出すこと。
天然の羊の腸を使うことと、ドイツでは当たり前の食べ方である「ゆでて食べる」ことを普及による噛んだときの「パリッ!」という音と食感、原料は豚肉100%からくる美味しさとが日本人の好みに合ったでしょうね。
そうして、不動の地位をきずいたのでしょうね。
まとめ
いままでにない新しいものを生み出すときには、「先見の明」が大事ですね。あらため感じました。
「シャウエッセン」の美味しさの秘密は、混ざりもの無しの「原料は豚肉100%」「天然の羊の腸」を使っているところなんですね。
歴史も学んで、よーく分かりました。
食するときには「シャウエッセン」の誕生の歴史をときどきは思い出しながらいただくと、美味しさが倍増するかもしれませんね。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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