本日は、TVや新聞などニュースでよく聞く、「G7」について、Gの意味やG8との違いや参加国と歴史をまとめてみました。
G7とは何のこと
・G7の読み方 ジーセブン
・英語のGroup of Seven を略してG7と呼んでいます。
・主要(先進)7か国首脳会議のことです。
首脳の地位を山の頂上に例えて、サミットとも呼ばれることもあります。
G7のGと7の意味
G7(ジーセブン)のGは、 Group の頭文字をとってG。
G7(ジーセブン)の7は、主要7か国の国の数を表しています。
G8とは何が違うの
G8(ジーエイト)とG7の違いは、国の数が1つ増えて、ロシアが加わったことです。
1998年のバーミンガム会議以降は、「G7サミット」に変わって「G8サミット」(主要8か国首脳会議)と呼ばれるようになります。
※ロシアは加入当初は経済破綻で貧困状態であったために先進国とは言えず「先進国」から「主要国」に変更されました。
2014年以降は、ロシアの参加資格が停止され、再びG7(先進国首脳会議)とよばれるようになり、毎年1回のペースで開催され、現在まで続いています。
ロシアの参加資格が停止要因は、2014年のロシアのウクライナに対する軍事介入やクリミア半島の占領によるものです。
参加国一覧
フランス
アメリカ
イギリス
ドイツ
日本
イタリア
カナダ
※ロシア
ロシアを除く7つが主要7か国で、G7のメンバーです。
ロシアを加えた8つの国が、G8のメンバーです。
G7の歴史
1975年「第1回先進国首脳会議」発足時は「先進国首脳会議」と呼ばれていました。
通称はランブイエ・サミットと称されています。
当時は、1973年のオイルショックと、それに続く世界不況の下で経済的な問題を話し合うために、財務大臣クラスが集まって始まりまた。
参加国は、フランス、西ドイツ、イギリス、アメリカ、日本の5ヵ国。
フランス大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタンの提唱によるもの。
この時の会議は、実際はイタリアを加えたG6(先進国首脳会議)となりました。
「主催国を交代しつつ年に一回会議を持つ」との会議での合意に、納得のいかないイタリアの首相アルド・モロが第1回会議に乗り込んで来ために、イタリアを加えてG6となりました。
この時、欧州に偏るのを避けるため、アメリカのジェラルド・フォード大統領の要請によりカナダが参加したことでG7となります。
先進国・主要国首脳会議の開催一覧 主要国首脳会議 - Wikipedia
まとめ
こういう言葉の意味などは、気にならなければニュースを聞いても、ほとんど聞き流しています。分かっていないのにね。
気になると、今度は知りたくなるんですよね。意味が分からないのでね。
内容によっては、自身に関わることもあるので、これからは調べグセを付けたいとおもいます。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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