「糖尿病です」と言われて、食生活の見直し改善に迫られて、まず目を付けたのが野菜の摂取量を増やそうと思い立ちました。手っ取り早く摂取量を増すのに便利なのは「野菜ジュース」。飲み始めて気になったのが、飲むタイミング、どんな商品を選んだらいいのか、栄養成分、1日の摂取量などなどまとめてみました。2023年1月 更新
野菜ジュースはいつ飲むと効果的か
1、健康効果やダイエット目的なら「朝がおすすめ」です。
・リコピンのように、朝に吸収率が高まる栄養素があるから
・朝は体が栄養素を最も吸収しやすいく、代謝や血流も
良くなることで腸内環境も改善されて、美容にも効果が
期待できるとされています。
2、野菜不足を解消したいなら「食事と一緒に」。
・食事と一緒に野菜ジュースを飲むことでバランスよく栄養を
摂取することができます。
・野菜ジュースには、食物繊維が少なく製造過程で、
ビタミンCも失われやすいのが特徴ですので、食事と一緒がベスト。
3、血糖値の上昇を抑えたなら「食前に」。
・炭水化物中心の食事をすると血糖値が急激に上がりますが、
食事の前に野菜ジュースを飲んでおくことで血糖値の上昇が
緩やかになると言われています。
野菜ジュースを飲むタイミングは、各人の目的に合わせて、選ぶことをおすすめします。
主な参考資料 https://epark.jp/medicalook/vegetable-juice-effect/
選び方は栄養かカロリーか砂糖の量か
栄養で選ぶなら
・野菜不足を気にしている方は、なるべく野菜100%の商品を
選ぶようにしましょう。
・自分の不足している栄養素が含まれている商品を選ぶように
しましょう。
・高血圧の改善なら、効果が期待されるアミノ酸であるGABAの
多いトマトジュースがおすすめです。
カロリー
・毎日飲みたい人は、カロリーは要チェックですね。
「野菜ジュースは意外と糖質が多い」というのが多くの共通した
意見でした。商品の栄養成分表を参考にして選びましょう。
・糖質制限している人は糖質カットされた野菜ジュースや
ダイエット向けの野菜ジュースなど低カロリーの商品がおすすめ。
砂糖・食塩の量
・健康を意識するなら、砂糖・食塩が無添加のものを選ぶことを
おすすめします。
自作のジュースがおすすめ
・健康志向で添加物が心配な方は、自作のジュースがおすすめです。
市販の野菜ジュースは、熱に弱かったり水に溶けやすい栄養素は
減少しやすく、特にビタミンB群やビタミンCなどは生野菜と比べて
摂取できる量が大幅にダウンするといわれています。
自作のジュースなら野菜の栄養成分を、丸ごと摂取できますね。
主な参考資料:https://heim.jp/magazine/2678358
1日の摂取量の目安
・手作りなら1日にコップ2杯くらい。
・市販品なら200ml入りを1~2本くらい。
まとめ
分かったことは
・自分の「手作りジュース」がベストだということ。
・飲むタイミングは、朝、食前がベストだということ。
血糖値コントロールが大事な糖尿病患者にとっては重要なポイントです。
・「野菜ジュース」だけでは、摂取できない栄養成分があるということで、
市販の「野菜ジュース」だけに頼らないということ。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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