財務省によると、偽造防止のたに新500円硬貨を2色にして発行するそうです。そこで、いつからなのか、どんな色になるのか、直径や重さとともに変遷の歴史もまとめてみました。
500円玉はいつから2色になるのか
◆発行日程
財務省によると、2021年度上半期 を予定しているそうです。
発行されれば、3代目になります。
追記
政府は22日、2021年度上半期予定を延期すると発表。
理由は
新型コロナウイルスの拡大に伴う移動自粛で、新硬貨に対応する現金自動預払(ATM)や自動券売機の改修作業が遅れているためとしています。
◆変更の中味と理由は、
・表裏の図柄は現在とほぼ変わらない
・偽造の防止が最大の理由で
現行の500円硬貨の色と銀色の2色を組み合わせるそうです。
ニッケル黄銅の中心を円形にくりぬいて、銅などを使って3層構造にした銀色の部品をはめ込んで造るそうだが・・・??。
素人には、チンプンカンプンです。
色以外のデザインは、周囲の線形の彫り込みの形が変わる予定だそうです。
新硬貨の発行は、現在の500円硬貨に替わった2000年以来21年ぶり、1982年初代から数えると実に39年ぶりとなりますね。
500円玉はどんな色になるのか
現行の500円硬貨の色 と 銀色 の2色です。
この2色の組み合わせになります。
500円玉の歴史
1982年初代
材質は銅75%、ニッケル25%の白銅製
2008年2代目
デザインと材質を変更して登場。
材質は、銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%のニッケル黄銅制
初代と比べて、色がやや金色がかり、重さも7.2gから7.0gに0.2g減っています。
2021年3代目
2021年上半期、デザインと材質を変更した3代目が登場の予定。
発行順の大きさ・重さ・厚さ
大きさ(直径) 重さ 厚さ
初代 26.5mm 7.2g 実測で1.85mm
2代目 26.5mm 7.0g 実測で1.81mm
3代目 26.5mm 7.1g ?(不明です)
・直径は、初代から3代目まで同じですね。
・重さは、2代目は初代より0.2g軽くなっています。
3代目は現在使用中の2代目よりは0.1g重くなる予定ですね。
・厚さは、初代と2代目は設計上は同じですが、初代の縁が平滑面に陰刻なのに
2代目はギザに変更されたことにあります。
このため、初代硬貨50枚用のコインホルダーに2代目硬貨が51枚収納できる場合
があります。興味ある人は試してみてください。
大きさは、携帯の利便性、他の貨幣と比較での分かりやすさ、諸外国の高額貨幣とのバランス、自動販売機などの関係を深く検討して決めているのだとか。
大きさくらいでと思ってました。初耳でビックリです。
まとめ
この記事は、すべてヤフーニュースとウィキを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
3代目の500円硬貨は、来年度2021年上半期に発行されること。
イメージ画像を見る限り、銀色と薄い金色の2色に見えますね。なんか、高級な、高価な硬貨に見えてきました。発行に期待が膨らみます。
大きさ、重さ、厚さを決めるのに結構、深く、細かく検討されていることを知って、ほんまに、ビックリしました。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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