ウィキペディアの寄付依頼の圧が凄い、と話題になっていましたが、今年の寄付募集は終了したようで、「寄付バナー」消えています。が毎年恒例のようなので、本当に寄付を募っているのか、なぜなのか、その理由やバナーの消し方など調べてみました。
ウィキペディアの「寄付のお願い」は本当か
ウィキペディアを運営している「ウィキメディア財団」によると、運営資金は主に個人からの寄付で賄われていますので、本当に、寄付は募っていますね。
「寄付バナーは2010年から試験的な運用が始まった。以後、継続的に募金キャンペーンが行われ」(寄付のお願い)ています。
ネットで調べてみると、4年前の2016年からは毎年実施されているようですね。
一度でも寄付をすると、催促メールが凄い!らしい。
初めて寄付をするときは、「『一度だけ』+『1,500円』を選択したのだが、500円を毎月寄付しないかとダメ出ししてくる(笑)」とか、「使用料のつもりで寄付した」という人もおりますが・・・。
「圧が強くて怖い」
「病んでるので寄付した」
「後の自動返信メールがすごい」
「数年後にすごい催促メールが来る」
などなどありがた迷惑に感じる声が、ネット上では結構上がっていますね。
寄付をするかどうかは、先達の声をよくよく聞いて、考えて行動したいと思います。
ウィキペディア 寄付の安全性は
財務報告や活動報告など公開されていますので、寄付をする行為そのもは安全ですね。
財務報告
Financial Reports – Wikimedia Foundation
あなたのお金が行くところ
https://wikimediafoundation.org/support/where-your-money-goes/
ウィキペディアはなぜ寄付募集するの
財団によると、運営資金は主に個人からの寄付で、一人当たりの平均金額は15ドル(約1600円)だそうです。財団は「個人の読者からの寄付で賄っているからこそ、『真』のパブリックなものになります」と説明。
広告を載せたり、政府などからの援助を受けたりすると、公平・公正な記事が掲載できなくなるという理由からのようですね。
この点は、共感できるところですが・・・。寄付圧とのバランスをかんがえてしまいますね。
ウィキペディア寄付バナーの消し方は
「閉じる×」と書かれている部分をクリックすると一時的に消すことができます。また、アカウントを取得すると二度と表示されないそうです。
まとめ
分かったことは、
ウィキペディアの寄付行為は、毎年恒例の行事になっているということ。
寄付の体験者のみなさんの声を聞くと、気軽に寄付に応じたりすると、毎年のように「催促メール」が届くということ。
有難迷惑とつよく感じる程の「催促メール」ですね。寄付することを躊躇しています。
よーく考えて決めたいと思いました。