JR東日本が、混雑緩和を目指して2021年春から時差通勤時のポイント付与を行うそうです。なので今回は、「JREポイント」の使い方、有効期限やチャージの仕方などまとめてみました。
JREポイントとは
JREポイントとは、JR東日本グループの共通ポイントサービスのことです。
登録したSuicaでの鉄道利用で、ポイントが貯まります。
詳しくはこちらをご覧ください。
JREポイントの使い方
◆使い方
・対象になるのは、JR東日本在来線首都圏エリアで
「Suica通勤定期券」を利用する人。
・エントリーとJRE POINT WEBの登録が必要です。
・ポイントはJRE POINTで付与されます。
・自身が対象者かどうか、「エントリーとJRE POINT WEBの登録」の確認が
もとめられますね。
※通学定期券やグリーン定期券は対象外。
◆ポイント還元の方法
・ピーク時間帯は駅ごとに設定されます。
・ピーク時間帯前の「早起き時間帯」またはピーク後の「ゆったり時間帯」を
利用することでポイントが付与されます。
たとえば、ピーク時間が7時~8時30分の場合、
6時~7時が「早起き時間帯」
8時30分~9時30分が「ゆったり時間帯」となります。
・「早起き時間帯」の利用で1日、15ポイント。
・「ゆったり時間帯」の利用で1日、20ポイント。
が付与されることになります。
一定期間ごとに、ポイント還元対象の時間帯の利用回数が集計され、JREPOINTが還元されます。
なお、同日に複数回の利用ついては、1回とカウントされます。
※対象エリアや各駅のポイント還元対象の時間帯、開始時期は詳細が決まり次第発表されます。
回数券的な新サービス
回数券のように繰り返し利用される場合の、ポイント付与サービスも3月1日から始まります。
同一運賃区間の利用が同一月内に10回で、運賃1回分相当のJREポイントが還元されます
月11回以上の利用で、1回ごとに運賃の10%相当のJREポイントが還元されます。
たとえば、
運賃220円の区間の場合、月10回利用で220ポイントの還元。
さらに、11回目以降の利用では、その都度22ポイントが付与されます。
なお、東京~赤羽(IC運賃220円)と東京~蒲田(同220円)など、区間が異なっても運賃が同じであれば、同一運賃区間の利用としてカウントされます。
この新サービスも、一定期間ごとに利用回数が集計され、ポイントが還元されます。
JREポイント使い道
・駅ビル、緑マークのお店のレジで(1ポイント=1円)使用可。
※JREポイントカード、またはJREポイントカード機能が搭載された
ビューカードが必要。
緑マーク
・Suicaにチャージ
・Suicaグリーン券に交換
・JREポイントWEBサイトで商品交換
・JRE MALLでポイントを消費してショッピング
使い道は幅広く利用できそうで、大いに期待できますね。
※使い道の詳細は、こちら
JREポイントの有効期限
ポイントの有効期限は、
最後にポイント獲得または利用した日から2年後の月末まで有効です。(キャンペーン等による期間限定ポイントは予め定められた期間が有効期限となります。)
・ポイントカード作り方は
緑のマークがある「JRE POINTカードの提示でポイントが貯まるJRE POINT加盟店(駅ビル等)」で発行しています。
ポイントカード発行を行っているお店はこちらからご確認ください。
・JRE POINT機能付ビューカードの申込は、ビューカードにお問合せください。
JREポイント チャージの仕方
貯めたJRE POINTをSuicaにチャージする方法
こちらから
https://www.jrepoint.jp/point/guide/103/
スマホからもPCからでもチャージできます。
※Suicaチャージ申込み時に利用可能なポイントは通常ポイントのみです。期間限定ポイントは利用できません。
まとめ
「JREポイントの使い方と使い道や有効期限とチャージの仕方まとめ!」でした。
これはいいですね。世はコロナ禍、通勤ラッシュが緩和されるなら大いに「コロナ対策」にもなります。
JR東日本グループも大胆な手を打ってきましたね。
個人の努力のみに任せないで、是非とも多くの会社が出社時間を柔軟にしてJR東日本グループの混雑緩和対策をバックアップしてもらいたいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)。
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