側と測という漢字は、読み方が「そく」で同じことから使い方を間違えやすいですね。皆さんは、そんな経験ありませんか?私はよくあります。そこで今回は、側と測の語源を知ることで、その意味や違いも分かり、使い方の間違いも無くなるのではないかと思って調べてみました。
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側と測の語源
側の語源は
「横から見た人」の象形と「中国の土器:鼎(かなえ)の象形と刀の象形」
(鼎に刀で重要な法律を刻んだ事から「法律・規則」の意味)から、
生活上の規則のように人のかたわらにあるもの、「そば」を意味する
「側」という漢字が成り立ちました。
小学4年生で習うんですね。
昔の人は、身近な食器など決まり事を書いて、常に目にするので便利そうですね。
測の語源
「流れる水」の象形と「鼎(かなえ-中国の土器)の象形と刀の象形」
(昔、鼎に刀で重要な法律を刻んだ事から「法律・規則」の意味)から、
ものさしで水深を「はかる」を意味する「測」という漢字が成り立ちました。
こちらの「測」の漢字も小学5年生で習います。
側と測の意味
側の意味と読み方
人偏が付くことで、人の「かたわら」、「そば」、「わき」とか
「かわ(物の1つの方向)」(例:目の左っ側(かわ)が痛い)などの意味があります。
・音読み 「そく」
・訓読み 「がわ」
右側、左側、縁側、側面、向い側などの使われ方があります。
測の意味と読み方
水に関わるさんずい偏が付くことで、水深を「はかる」という意味に。
・音読み 「そく」
・訓読み 「はか(る)」
測量 推測、測定、観測、測深器などの使われ方があります。
まとめ
本日は、側と測の語源や違いなどについて学習してきました。
漢字の「訓読み」を覚えておれば、その漢字の意味も分かるし、紛らわしい感じの使い方も間違えることはなさそうですね。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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