これまで、本のサイズを知っておくと本棚やブックカバーを買うときなど、日常生活に役立つと思って単行本、文庫本のサイズを調べてきましたが、今回は、新書のサイズはどうなのか調べてみました。
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新書とは
新書とは、あの細長い本のことです。
新書は、一定の形式で順次刊行される「叢書(そうしょ)」にあたります。
新しく出版される本のことではなく、あくまで「本のサイズ」を指す言葉です。
ちなみに新しく出版される本は「新刊」と呼びます。
新書は、様々な専門分野の入門書として刊行されることが多いジャンルです。
専門分野の解説書や入門書、学術書など、実用的な知識を得ることができる「新書」
※「叢書(そうしょ)」とはこちら
新書1冊のサイズ(縦・横)
新書1冊のサイズは、横幅105×縦幅173mmが一般的です。
厳密には統一されておらず、横幅が105mm~109mm、縦幅が173~174mmと、出版社や新書判ごとによっても、わずかに違いがあります。
ちなみに、
文庫本のサイズA6判(148✕105mm)と比べるとちょっと細長いですね。
厚さと重さ
厚さは、単行本や文庫本と同じくページ数で決まりますし、ページ数が多くなればそれだけ重くなります。
新書本のページ数は、だいたい200~250ページくらいです。
「背幅の計算ツール」で計算すると
厚さは、15mm~18mmとなります。
重さは、172~216g
自前の新書本を測って見ると、重さ305g、ページ数353ページ
305g÷353P=0.864g/p (200~250p)×0.864g/p=172~216gとなります。
あくまでも目安です。
定めある?
印刷物のサイズ
大まかな印刷物のサイズです。
まとめ
新書本は、サイズに幅がありすぎて、ブックカバーを選んだり、送ったりする場合など少々、面倒そうな感じを受けました。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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