びわは、大きな種が何個も入っていて、「種ばかりで食べる部分が少ない」と思ったりしてますが、昔から薬の代わりとして使われております。この記事では、栄養価やその効果・効能、保存方法などをまとめてみました。
びわ1個のカロリーと糖質
びわ1個(35g)の栄養成分は下記の通りです。
カロリー 14kcal
タンパク質 0.11g
脂質 0.04g
炭水化物 3.71g
糖質 3.15g
その他栄養成分では、
ビタミンAとマンガンの成分が豊富に含まれています。
血糖値を気にする方々でも、一度に10個ほど食べても大丈夫ですね。
効果・効能
人参にも多いβ-カロテンが、「びわ」にも多く含まれております。
これは体内でビタミンAに変換されます。
そして髪の健康や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、さらに喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります。
ポリフェノールも含まれており、活性酸素を抑え、がん予防にも効果があるといわれています。
ブドウの巨峰と同じくらいの含有量だと言われています。
マンガンは、消化吸収する酵素の活性化、血液の生成を助ける、骨を補強などの効能があります。
食べ方と保存方法
〇選び方と食べ方
・選び方は、
綺麗なオレンジ色をしていて、産毛がしっかりと残っている物を選びます。
びわの旬の時期は、4月頃見かけるようになりますが、最も多く出回るのは5~6月です。
・食べ方
非常にいたみやすいので、買ったらすぐに食べるのがベストです。
ビワは皮が薄いので、手で簡単にむけます。
皮をむくときは、へそ側(お尻側)からむくのがおすすめです。このほうがスルっとむけます。
また、あらかじめナイフで十字に切り込みを入れておくと、よりスムーズにむけます。皮をむいたらそのままパクっと食べましょう。
保存方法
ビワは追熟はしないので、「保存はしない」の心掛けで!
冷蔵庫など低温のもとでは傷みが早くなりますので、冷やすのは食べる直前にして、それまでは冷暗所において保存を。冷暗所でも2日程度が目安です。
長期間保存はシロップ煮にして、煮沸消毒したものを瓶に詰めて冷蔵庫で保存しましょう。
まとめ
今回分かったことは
びわは、なんと日持ちのしない果物かということに、まず驚きました。
人参と同じくβ-カロテンが豊富で、効能が凄い!
髪や視力、粘膜や皮膚の健康維持、さらに喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるとは
毎年、旬の時期にいただこうと思います。
購入するときには、産毛がしっかりと残っているいるもが、新鮮だということも分かりました。
参考資料
日本食品標準成分表
カロリーSlism
旬の食材百科
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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