ここ2年ほど時期になるといただく「すもも」。「サンタローザ」別名「さんたろう」とも呼ばれる品種です。この記事では、ほどよい酸っぱさと甘みがクセになる果物ですので「すもも」の栄養や効能などをまとめておくことにしました。2023年8月更新
出典元:旬の食材百科
すもも1個のカロリー糖質
1個の重さ100gのもので算出しています。
・カロリー 44kcal
・たんぱく質 0.6g
・脂質 1.0g
・炭水化物 9.4g
糖質 7.8g
・食物繊維 1.6g
カロリーは100gで44kcalと低めですが、甘みがあるので糖質はちょっと高めですね。
他の果物と糖質・カロリーを比較してみるとよくわかります。
・りんご 61kcal 糖質14g
・バナナ 86kcal 糖質21g
・キウイ 53kcal 糖質11g
ちなみに、
「すもも」の種類は主なものだけでも23品種あります。
安くて美味しい旬の時期は6月中旬から8月の真夏で、私がいただく「サンタ・ローザ」は7月~8月上旬です。
効果・効能
果肉に含まれている酸味はリンゴ酸で、
クエン酸も多く含まれており、疲労回復に効果あり。
ペクチンなど水溶性の食物繊維もたくさん含まれていて、
整腸作用があるので、便秘予防に効果あり。
筋肉にとっても欠かせないミネラルも多く、カリウムは
ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果あり。
また、長時間の運動による筋肉のけいれんなどを防ぐ働きもあり。
逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こす。
強い抗酸化作用のあるビタミンE、
皮の部分に多いアントシアニンはポリフェノールの一種で疲れ目の
改善のほかにも、血糖値の上昇を緩やかにする効果あり。
食べ方
・皮ごと食べるのがいい。皮の部分に酸味や、ポリフェノールなどの栄養豊富。
・食べ過ぎに注意。腸内で消化しきれず、下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。
・食前に食べるのがおすすめ。血圧の上昇を抑え、肥満予防になります。
・朝ごはんに一緒に摂ると、便秘解消に効果あり。
調理としては
タルトやケーキのトッピングの他、ヨーグルトにも合うし。
ジャム、シャーベット、ムース、スムージーなどもありですね。
まとめ
ほどよい酸っぱさと甘みがクセになるんですよね。夏にピッタリ!
高血圧、便秘解消に効果あるし、血糖値の上昇も抑えてくれる「すもも」。私にはピッタリな果物です。
いろいろ食べ方はあるようですが、栄養を丸ごと摂りたいので、今夏もジャムにしていただこうと思います。
参考資料:旬の食材百科
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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