梅酒は甘くて飲みやすいお酒だし、氷砂糖をたくさん入れて作られるため糖分が多いお酒ではと思ったりもします。この記事では、栄養価とともにアレンジや賞味期限なども調べてみました。
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梅酒コップ1杯(100ml)のカロリーと糖質
・カロリー 156kcal
・タンパク質 0.1g
・脂質 Tr
・炭水化物 20.7g
・糖質 20.7g
・食物繊維 0
糖質=炭水化物ー食物繊維なので、食物繊維がゼロの梅酒は炭水化物の量がそのまま糖質量となります。
他の酒類と比較してみると
カロリー 糖質量
・ビール 40kcal 3.1g
・日本酒 104kcal 3.6g
・焼酎(乙類) 146kcal 0g
・梅酒 156kcal 20.7g
・焼酎(甲類) 206kcal 0g
・ウイスキー 237kcal 0g
※参照:2015年食品標準成分表
梅酒は、高カロリーで、高糖質ですね。飲み過ぎに要注意ですね。
飲み方(食前・食後)
食前酒として飲む場合
梅酒は梅の酸味とアルコールが胃腸の働きを活発にして、食欲を増進したり消化吸収を助けてくれます。
ただ、すきっ腹に強いアルコールを流し込むのは、かえってよくないので、自身に合ったアルコール度数を選んでいただきましょう。
水割りですと味が薄まりますので、紅茶、緑茶などで割って度数を下げて飲むと美味しくいただけかも。(お好みではちみつ割り、牛乳割りなど)
食後酒として飲む場合
食後にゆっくり梅酒を飲むことによって、胃もたれを防いだり、リラックス効果が期待できます。
どちらでも良さそうですね。
その日の体調に合わせるなり、お好みで決めればいいのではないかと思います。
梅酒のその他の事柄
アルコール度数
「度」と「%」の2つの表示があります。
濃度が違うのかと思ったりしましたが、2つの表示に違いはなく、アルコール度数「14度」も「14%」も同じアルコール濃度を表しています。
アルコールの摂取量で見てみると
アルコールの1日の摂取量は20g(厚生労働省 健康日本21)
梅酒アルコール度数
・自家製 20度
・市販 8~15%
純アルコール量(g) =摂取量(ml) × 度数または % / 100 × 0.8(比重)
100ml×20%/ 100 × 0.8=16g
自家製の梅酒、アルコール度数20度、コップ1杯(100ml)を飲むとアルコール量は16gで、2杯飲むと1日の摂取量オーバーですね。
梅酒の賞味期限
紙パックの梅酒は、開封後6ヶ月から10ヶ月が目安。外の空気に触れやすくなっているため。
ビンの梅酒は、開封後1から2年が目安。梅酒が空気触れにくいので少し長めに設定。
梅酒の保存方法
・涼しく風通しの良い、直射日光が当たらない場所に置くこと
・できるだけ密封容器に保存すること。
まとめ
調べてみて分かったこと
梅酒は、高カロリーで、高糖質だということ。
自家製の梅酒を飲むので1日コップ1杯(100ml)が適量ですね。
消化吸収を助けてくれるので、これまで通り食前酒でいただくことにしました。
アルコール度数の表示が、「%」でも「度」でも意味は同じだということ。
参考資料
2015年食品標準成分表
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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