いちじくは、6月頃~8月頃が旬の夏のものと、8月頃~11月頃が旬の秋のものとがあります。珍しく、旬が年に2度あるんですね。この記事ではいちじくについて、栄養や保存方法などまとめています。
いちじく1個のカロリー
いちじく1個の重さ70gで計算しています。
・カロリー 38kcal
・タンパク質 0.42g
・脂質 0.07g
・炭水化物 10g
糖質 8.67g
・食物繊維 1.33g
・その他の栄養
ビタミン、ミネラルでは、葉酸や水溶性食物繊維のペクチンや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄(鉄分)などが豊富に含まれています。
糖質制限の1食分の目安が、糖質20~40gと言われていますので、1日3個くらなら大丈夫そうですね。
いちじくの効果・効能
一番の効能・効果と思うのは、食物繊維の一種であるペクチンの働きです。
・ 便秘解消に期待ができます。
・肌トラブルの改善。
・血糖値の急上昇を抑えて、血糖値をコントロールするので
肥満や糖尿病の予防にも効果あり。
その他
・貧血を予防する鉄分
・血液を作る葉酸
・高血圧を予防するカリウム
・骨を強くするカルシウム
栄養満点です。
いちじくの食べ方と保存方法
ヘタの部分から皮をむけばOKです。
皮を塩でをこすって洗えば、そのまま食べられます。
2~3日保存の場合
傷みやすいので水気をふき取り、1個ずつペーパータオルで包み、 重ならないように保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存。
食べる直前に洗うのがベスト。
長期保存の場合
洗ってペーパータオルでしっかりと水気をふき取り、1個ずつラップで包み、重ならないように冷凍用保存袋に入れて冷凍保存。
解凍すると食感はやわらかくなるので、半解凍のシャーベット状で食べるのがおすすめです。
主な産地
主な産地は、愛知、和歌山、兵庫、大阪、福岡で、収穫量のトップ5です。
トップ5で収穫量の約6割を占めています。
まとめ
いちじくの旬が年に2回あるとは、知りませんでした。
発見!栄養成分の「ペクチン」が血糖値をコントロールする役割を持っているとは嬉しいです。
旬の時期には、是非とも食したいと思います。
栄養の豊富な果物ですね。
参考資料
旬の食材百科
2015年食品標準成分表
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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