今回は、小さな荷物を送るのに便利な、重さ1kgまでのスマートレターとメール便の違いをサービス面などで比較して利便性を探ってみました。2024年1月更新
サイズと厚さと重さの比較
◆日本郵便 スマートレター
・大きさ:25㎝×17㎝(A5ファイルサイズまで)
・厚さ:2cm
・重量:1kgまで
◆クロネコメール便
<クロネコDM便>
・大きさ:長さ34cm以下/厚さ2cm以下/3辺の合計が60cm以下
・重さ:1kgまで
<ネコポス>
・大きさ:長さ23cm~31.2cm/幅11.5cm~22.8cm/厚さ2.5cm以下
・重さ:1kgまで
◆佐川急便メール便
<飛脚メール便>
・大きさ:長さ40cm以下/厚さ2cm以下/3辺の合計が70cm以下
・重さ:1kgまで
大きさは、3辺の合計で比較すると飛脚メール便が一番ですね。
・スマートレター 44cm
・クロネコDM便 60cm
・ネコポス 56.5cm(最大で)
・飛脚メール便 70cm
料金とサービスで比較
次に、料金とサービスで比較してみます。
<料金>
◆日本郵便 スマートレター 全国一律料金
・料金:180円
◆クロネコメール便 クロネコDM便
<クロネコDM便>
・上限:167円(税込)
<ネコポス>
・上限:385円(税込)
法人・契約(掛売り)で、発送する荷物量や諸条件などにより、お客さまごとに料金が異なります。
支払方法は、月ごとまとめ払い
◆佐川急便メール便 全国一律
<飛脚メール便>
・300g以内 168円(税込)
・600g以内 220円(税込)
・1kg以内 325円(税込)
支払方法は、月ごとまとめ払い
<サービス>
◆日本郵便 スマートレター
・配達日数 翌日~翌々日(但し土曜日、日曜日、休日は配達休止)
・日時指定 不可
・追跡サービス 不可
・信書 可能 信書とは
◆クロネコメール便(DM便・ネコポス)
・配達日数 翌々日~4日
・日時、曜日指定 不可
・土曜、日曜、祝日の配達(1部地域除く)
・集荷 可
・追跡サービス 可(登録が必要)
・信書 不可
・利用対象 契約した法人や個人事業主のお客さまのみ
※DM便とネコポスの違いは、配達日数と契約内容(下記赤字部分)の違いです。
「ネコポス」とは 、小さな荷物を宅急便レベルの翌日配達でポストに投函するサービスです。契約した法人、個人事業主、契約のある個人間取引サイト(フリマ、オークション)をご利用の個人が利用できます。(ネコポス)
◆佐川急便メール便
・配達日数 3~4日(個人の場合5日)
・日時指定 不可
・配達 平日のみ
・追跡サービス 可(専用ラベルが必要)
・信書は不可
・利用対象 法人 個人事業主
まとめ
大きな違いは、スマートレターは専用封筒を購入すれば、いつでも、誰でも利用できますが、メール便は配送業者との契約が必要だというこです。
メール便は、多数や頻繫に利用する会社・団体・個人事業主に利便性が高いですね。料金もスマートレターより安価ですし。
こまかい点では、
スマートレターは「追跡不可」ですが、メール便は可能。
スマートレターは「信書可能」ですが、メール便は不可。
調べて見て、個人で必要なときに利用するならスマートレターと思った次第。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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