最近は、テレビ鑑賞やパソコン操作中に、だらだらとコーヒーを飲むことが多くなりました。マグカップで1日3杯くらい飲んでいます。その影響か歯にコーヒー渋が目立つようになり、電動歯ブラシで1日1回4~5分ほど磨いていますが、落ちません。気になってとくに渋を取り除く方法を調べてみました。
歯のコーヒー渋の原因と仕組み
〇原因
コーヒーの中に含まれているポリフェノールが「コーヒー渋の原因」です。
日常的に摂取すると渋が着きやすくなります。
表面に付着した渋をそのままにしておくと、時間が経つにつれ、歯の表面を覆うエナメル質の中まで浸透します。
〇仕組み
ポリフェノールが口に入る。
ポリフェノールが歯の表面のペリクル(エナメル質表面を覆う膜)に付着する。
ペリクルとポリフェノールが反応して色素沈着が起こる。
ステイン(着色汚れ)となって、落ちにくくなる。※1
歯のコーヒー渋の取り方
①飲んだあと早めに歯磨きをする
ブラッシングが難しいときは、水でゆすいだりガムを噛んだりするのもあり。
②唾液を出すようにする
口の中が乾いていると、着色しやすくなりますので。唾液を出すためには、普段の食事でよく噛むことがおすすめ。
③歯のクリーニングを受ける
歯の表面についた汚れを落とせます。そのため、コーヒーによる着色汚れの予防につながります
歯のコーヒー渋をつけない飲み方
①ストローで飲む
ストローでコーヒーを飲むなら、歯の表面にコーヒーが付着するのを避けることができます。
歯にコーヒーが付着しなければ、着色も予防できます。
ホットコーヒーはやけどする危険があるため、アイスの時だけストローを使用してください。
②だらだら飲まない
コーヒーが口の中にとどまる時間が長ければ長いほど、着色しやすくなります。
仕事をしながらずっとコーヒーを飲む習慣がある方は、食後に飲むまたは時間を決めて飲むなど、飲み方を変えてみては。
少し飲み方を工夫をすることで着色を予防できます。
着色汚れの原因となる食べ物
以下のような色の濃い食品は、着色汚れの原因となりやすいので要注意。
・カレー
・キムチ
・紅茶
・緑茶
・赤ワイン ※3
まとめ
もともとコーヒーは渋が付きやすい飲み物なんですね。カップ1杯飲むごとに水でゆすぐことと、歯磨きの回数を増やすことで、当分対処したいと思います。
参考サイト
※1 https://charion.co.jp/oral-news/?p=2116
※2 https://ha-ppiness.com/2022/02/22/56787/
※3 https://mukae-dc.jp/coffee-stains/
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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