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社会人1年目を乗り切る!ビジネスマナーから自己投資まで成長するための準備

「明日から社会人」という言葉にどれだけの期待と不安が詰まっていることでしょう。学生から社会人への変化は、人生の大きな転機の一つです。私がタクシードライバーとして15年間、様々なお客様を乗せてきた中で、特に印象に残るのは、入社したばかりの若手社員の方々のキラキラした目と、時に垣間見える不安の影です。

技術職から50代でタクシードライバーに転身した私自身も、新しい世界での「1年目」を経験しました。その経験から言えることは、社会人1年目の過ごし方が、その後の人生を大きく左右するということです。準備と心構えがあれば、この大切な1年を実りあるものに変えられるのです。

 

 

社会人1年目は「学び」と「信頼構築」の期間

社会人1年目で最も重要なのは、「結果を出すこと」ではありません。それは「学び」と「信頼構築」の期間だと考えるべきです。どんなに優秀な方でも、学生と社会人では求められるスキルや姿勢が大きく異なります。

私の経験から、成功する社会人1年目には3つの柱があると確信しています。
1. 基本的なビジネスマナーの習得
2. 専門知識の積極的な吸収
3. 人間関係の丁寧な構築

そして何より大切なのは、失敗を恐れずに挑戦し続けることです。

 

 

基本的なビジネスマナーは「当たり前」を丁寧に

タクシードライバーに転身した当初、私は「お客様と接する」という基本的なことに戸惑いました。工場での仕事とは異なり、一人一人違うお客様に合わせたサービスを提供する必要があったのです。

最初の頃、年配のお客様から「若い人は挨拶ができなくなった」という言葉を聞き、自分自身の接客を見直しました。挨拶、言葉遣い、身だしなみ、時間厳守—これらは「当たり前」と思われがちですが、実は意識的に習得すべきスキルです。

新しい職場では、まずこの「当たり前」を徹底的に身につけることを優先してください。私の場合、暗記帳に接客用語や敬語を書き、毎日読み返す習慣をつけました。このような地道な努力が、後の信頼につながったのです。

 

 

専門知識は「本」から積極的に吸収を

社会人1年目は、専門知識の吸収が必須です。私がタクシードライバーになった時、地理感覚の乏しさに悩みました。そんな時、先輩ドライバーから「本を読め」というアドバイスをもらったのです。

ガイドブックや地図だけでなく、接客術や経営哲学の本まで幅広く読むことで、単なる「運転手」ではなく「街の案内人」へと成長できました。私が経験した「読書による成長」は、どんな業界でも通用します。

1年目から専門書を毎月1冊は読む習慣をつければ、5年後、10年後に大きな差となって現れるでしょう。私の読書時間は日が暮れてからの限られた時間ですが、それでも継続することで知識の幅は着実に広がりました。

 

 

人間関係は「聴く力」で構築を

タクシー業界に飛び込んだ当初、私は自分の経験や知識を話すことで認めてもらおうと必死でした。しかし、真に人間関係を築けたのは、「話す」ではなく「聴く」に徹したときでした。

お客様の何気ない会話から、その方の好みや不安、期待を読み取ることができるようになると、自然と信頼関係が生まれました。これは職場の人間関係にも当てはまります。

特に1年目は、上司や先輩の話をただ聞くのではなく、真剣に「聴く」姿勢を持ちましょう。その人が何を大切にしているか、何に悩んでいるかを理解できれば、自然と信頼関係は築けます。

 

 

失敗は成長の最大の糧

私がタクシードライバーとして最も成長できたのは、実は失敗を重ねたときでした。道を間違えたり、お客様のニーズを読み違えたり—そんな失敗から学んだことが、今の私を支えています。

50代からの新しい挑戦で痛感したのは、「失敗を恐れると成長が止まる」ということです。社会人1年目の皆さんは、まだ失敗が許される貴重な時期にいます。むしろ積極的に挑戦し、その経験から学ぶ姿勢を持ってください。

基本的なマナーを身につけ、専門知識を吸収し、人間関係を大切にする。そして何より、失敗を恐れず挑戦し続ける。この4つの要素があれば、社会人1年目は必ず実りある時間になるはずです。

新しい一歩を踏み出す皆さんの前途に、心からのエールを送ります。

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。(感謝)

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