忙しい日が続くと、ついつい吉野家でテイクアウトしてしまう私。タクシーの運転手として15年、深夜や早朝の食事は自炊よりもテイクアウトに頼ることが多くなりました。ただ、一度に数食分買って冷蔵庫に入れておくと、どうしても味や食感が変わってしまうことが気になっていました。
そこで、吉野家の主要商品を実際にテイクアウトして、保存期間による味の変化と、最適な温め方を徹底的に比較してみました。この記事では、私が実際に試した結果をもとに、各商品の保存のコツと温め直し方をご紹介します。
牛丼の保存期間と温め方
テイクアウトした牛丼は、冷蔵保存で基本的に2日以内に食べるのが理想的です。3日目からは肉の風味が徐々に落ち、4日以上経つと野菜の変色も目立ってきました。
温め方については、私が試した限り、以下の方法が最適でした。
1. 電子レンジ:蓋を少し開けて500Wで90秒。ただし肉が硬くなりやすい
2. 湯煎:袋のまま10分程度。最も店舗の味に近づく
3. フライパン:少量の水を加えて弱火で3分。香ばしさが増す
特に湯煎は手間はかかりますが、肉の柔らかさと汁の絡み具合が一番店舗で食べるときに近い仕上がりになりました。シフトの合間に温める場合は電子レンジが便利ですが、時間に余裕があるときは湯煎をお勧めします。
豚丼・牛皿の特徴
豚丼と牛皿は牛丼に比べて保存に強く、冷蔵で3日程度は風味を保っていました。特に豚丼は甘めのタレが効いているせいか、再加熱後も美味しさが損なわれにくい印象です。
温め方については、両商品とも電子レンジが意外と好相性でした。蓋を少し開けて600Wで60秒程度、その後30秒ほど蒸らすと、ジューシーさを保ったまま温まります。牛皿については、温めすぎると肉が固くなるので注意が必要です。
朝食メニューの扱い
朝食メニューで人気の玉子かけごはんセットや納豆定食は、基本的にはその日のうちに食べることをお勧めします。玉子や納豆は日持ちが短いため、どうしても保存する場合は具材と御飯を分けて保存するのがコツです。
私が朝のシフト前に準備しておくときは、御飯だけ電子レンジで温め、具材は常温に戻してから合わせるようにしています。冷えた納豆や生卵を温かいご飯にかけるとちょうど良い温度になり、朝食らしい味わいを楽しめます。
季節限定メニューの場合
季節限定メニューは商品によって保存特性が大きく異なります。例えば、牛すき鍋膳は具材が多く汁気もあるため、2日以上経つと野菜の食感が大きく損なわれました。一方、牛カルビ丼などの焼肉系メニューは比較的日持ちします。
温め方は、汁気の多いメニューは湯煎、焼肉系は電子レンジと使い分けるのが良いでしょう。私の経験では、湯煎は熱のムラができにくく、全体が均一に温まるメリットがあります。
毎日忙しく働いている中で、吉野家のテイクアウトは私にとって大切な食事のひとつになっています。適切に保存し、最適な方法で温め直すことで、何度でも店舗で食べるときに近い味わいを楽しむことができます。皆さんもぜひ試してみてください。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。(感謝)
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