今年2024年の台風25号が発生しました。今年も発生順に台風の名前と日時や発生時の勢力などを随時更新していきたいと思います。名前の「付け方」まとめています。
◆台風25号「ウサギ」発生。名前の順番は32番目。
・11月12日(火)午前3時、フィリピンの東で。
日本の命名で、「うさぎ座」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
※今後は、発達しながらフィリピンの東を西よりに進み
16日(土)には沖縄の南に達する見込み。
沖縄県の先島諸島の海上では影響が出るおそれ。
※出典元:日本気象協会
◆台風24号「マンニィ」発生。名前の順番は31番目。
・11月9日(土)15時、マーシャル諸島で。
香港の命名で、「海峡(現在は貯水池)の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1004hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
※今後、南鳥島近海を西よりに進み、マリアナ諸島へ進む見込み。
日本への直接的な影響はない見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風23号「トラジー」発生。名前の順番は30番目。
・11月9日(土)15時、フィリピンの東で。
北朝鮮の命名で、「桔梗」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1004hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
※今後は、西よりに進み、来週はフィリピンに接近する予想。
日本への直接的な影響はない見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風22号「インシン」発生。名前の順番は29番目。
・11月4日(月)午前3時、フィリピンの東で。
中国の命名で、「木の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
※今後は、フィリピンの東を北よりに進んだ後、8日(金)頃には
沖縄県の先島諸島の南まで進む可能性があり。
※出典元:日本気象協会
◆台風21号「コンレイ」発生。名前の順番は28番目。
・10月25日(金)午前6時、マリアナ諸島で。
カンボジアの命名で、「伝説の少女の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧996hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
※今後は、次第にフィリピンの東へ向かう見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風20号「チャーミー」発生。名前の順番は27番目。
・10月22日(火)午前3時、フィリピンの東で。
ベトナムの命名で、「花の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧994hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、フィリピンの東を西よりに進む見込み。
※沖縄と奄美は、大しけとなるおそれがあります。
※出典元:日本気象協会
◆台風19号「バリジャット」発生。名前の順番は26番目。
・10月9日(水)15時、南鳥島近海で。
米国の命名で、「風や波の影響を受けた沿岸地域」の意。
・発生時の勢力
中心気圧998hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、日本の東の海上を北上する見込み。
列島に直接の影響はなし。
※出典元:日本気象協会
◆台風18号「クラトーン」発生。名前の順番は25番目。
・9月28日(土)午前9時、フィリピンの東で。
タイの命名で、「果物の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1000hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、フィリピンの東を発達しながら北上する見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風17号「チェービー」発生。名前の順番は24番目。
・9月27日(金)15時、マリアナ諸島で。
韓国の命名で、「つばめ(燕)」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、北西に進み、その後小笠原諸島の西を北上する見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風16号「シマロン」発生。名前の順番は23番目。
・9月25日(水)午後12時、日本の南で。
フィリピンの命名で、「野生の牛」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、日本の南をゆっくりと西寄りに進む見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風15号「ソーリック」発生。名前の順番は22番目。
・9月19日(木)午前9時、トンキン湾で。
ミクロネシアの命名で、「伝統的な部族長の称号」の意。
・発生時の勢力
中心気圧992hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、西寄りに進んで、ベトナムに上陸する見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風14号「プラサン」発生。名前の順番は21番目。
・9月15日(日)21時、マリアナ諸島で。
マレーシアの命名で、「果物の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、日本の南を北西に進む見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風13号「バビンカ」発生。名前の順番は20番目。
・9月10日(火)21時、マリアナ諸島で。
マカオの命名で、「プリン」の意。
・発生時の勢力
中心気圧998hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、日本のはるか南の海上を北西に進む見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風12号「リーピ」発生。名前の順番は19番目。
・9月5日(木)15時、日本の東海上で。
ラオスの命名で、「滝の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、日本の東の海上を北または東よりに進む見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風11号「ヤギ」発生。名前の順番は18番目。
・9月1日(日)21時、フィリピンの東で。
日本の命名で、「やぎ座・山羊」の意。
・発生時の勢力
中心気圧998hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、フィリピン付近を北上し、3日(火)から4日(水)頃には
進路を西よりに変える見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風10号「サンサン」発生。名前の順番は18番目。
・8月22日(木)午前3時、マリアナ諸島で。
香港の命名で、「少女の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、発達しながらマリアナ諸島を北よりに進む見込み。
26日(月)~27日(火)頃には「強い」勢力で、九州から関東に
接近または上陸する可能性があり。
※出典元:日本気象協会
◆台風9号「ジョンダリ」発生。名前の順番は17番目。
・8月19日(月)午前3時、宮古島の南海上で。
北朝鮮の命名で、「ひばり」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1000hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、東シナ海を北上した後、再び熱帯低気圧に変わる見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風8号「ウーコン」発生。名前の順番は16番目。
・8月13日(火)15時、南鳥島近海で。
中国の命名で、「孫悟空」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1004hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、日本の東を北上し、あまり発達せずあさって
15日(木)には熱帯低気圧へと変わる見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風7号「アンピル」発生。名前の順番は15番目。
・8月13日(火)3時、日本の南で。
カンボジアの命名で、「タマリンド」の意。マメ科のフルーツ。
・発生時の勢力
中心気圧998hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、日本の南を北東に進む見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風6号「ソンティン」発生。名前の順番は14番目。
・8月11日(日)18時、南鳥島近海で。
ベトナムの命名で、「山の神」の意。
・発生時の勢力
中心気圧994hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は、台風5号の後を追うように日本の東を北西に進む見通し。
※出典元:日本気象協会
◆台風5号「マリア」発生。名前の順番は13番目。
・8月8日(木)3時、父島の南で。
米国の命名で、「女性の名前」の意。
・発生時の勢力
中心気圧996hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は小笠原近海を北上し、その後日本の東をゆっくり北上する見通し。
※出典元:日本気象協会
◆台風4号「プラピルーン」発生。名前の順番は12番目。
・7月21日(日)12時、南シナ海で。
タイの命名で、「雨の神」の意。
・発生時の勢力
中心気圧998hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後は大陸方面に進み、日本への直接的な影響はない見込みです。
※出典元:日本気象協会
◆台風3号「ケーミー」発生。名前の順番は11番目。
・7月20日(土)15時、フィリピンの東で。
韓国の命名で、「あり(蟻)」の意。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、来週中頃には「強い」勢力で沖縄の先島諸島付近に進む恐れ。
※出典元:日本気象協会
◆台風2号発生「マリクシ」発生。名前の順番は10番目。
・5月31日(金)15時、南シナ海で。
フィリピンの命名で、「速い」の意味。
・発生時の勢力
中心気圧998hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、ゆっくりと北上して中国に進み、6月1日(土)までには
熱帯低気圧になる見込み。
※出典元:日本気象協会
◆台風1号発生「イーウィニャ」発生。名前の順番は9番目。
台風1号が5月に発生するのは2020年以来4年ぶりであり、1951年に統計が開始されてから7番目に遅い時期です。
・5月26日(日)午前9時、フィリピンで。
ミクロネシアの命名で、「嵐の神」の意味。
・発生時の勢力
中心気圧1002hPa 中心付近の最大風速18m/s
最大瞬間風速25m/s
今後、北東へ向きを変え、
29日(水)頃、沖縄県の大東島地方に接近する恐れがあります。
※出典元:日本気象協会
台風の発生数
※出典元:日本気象協会
ちなみに
2023年の台風1号は、4月20日(木)15時にマーシャル諸島で「サンヴー」発生。
2022年の台風1号は、4月8日(金)9時にカロリン諸島で「マラカス」発生。
台風のアジア地域での名前の付け方
平成12年(2000年)から、台風委員会(北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織・日本含む14カ国等が加盟)の加盟国が提案した140個の名前から順番につけられています。
平成12年の台風第1号は、カンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」でした。このアジア名から始まり、140個まで終わると1番目の「ダムレイ」戻ります。
台風の年間発生数の平均値は25.6個ですので、おおむね5年間でアジア名は一回りするようです。
140個のアジア名のうち日本は、星座名に由来する名前10個を提案しています。
台風委員会の名前
まとめ
台風1号が5月に発生するのは2020年以来4年ぶりであり、1951年に統計が開始されてから7番目に遅い時期となりました。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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