昨年12月18日に総務省が定型の封書の料金を引き上げる案を公表したのを受けて、日本郵便は、省令の改正を待って値上げするようです。この記事では、値上げはいつからなのか、いくらになるのか、過去の値上げの推移も調べてみました。
ハガキ料金の値上げはいつから、いくらになる
◆値上げいつから
日本郵便は、2024年秋以降 を考えているようです。
◆いくらになるの
・ハガキ 63円から85円に
・手紙 重さ25グラム以下の料金をいまの84円から110円に
重さ50グラム以下の手紙はいまの94円から110円に
・レターパックや速達なども値上げを検討されているようです。
過去の値上げの推移
実施されれば消費税率の引き上げを除き1994年以来、30年ぶりの値上げとなります。
ハガキ 封書
2019年（令和元年） 63円 84円 消費税増税分の値上げ。
2017年（平成29年） 62円 82円 ハガキ10円値上げ。
2014年（平成26年） 52円 82円 消費税増税分の値上げ。
2003年（平成15年） 同 同 郵政事業の公社化。
1994年（平成6年） 50円 80円
1989年（平成元年） 41円 62円 消費税3％分の値上げ。
1981年（昭和56年） 30円 60円
1976年（昭和51年） 20円 50円
1972年（昭和47年） 10円 20円
1966年（昭和41年） 7円 15円
1951年（昭和26年） 5円 10円
1949年（昭和24年） 同 同 お年玉つき年賀葉書の初発売。
1948年（昭和23年） 2円 5円
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まとめ
今回の値上げで25年度は黒字になっても、26年度以降は再び赤字の見通しで更なる値上が予想されます。
定期発行などの第三種郵便や決められた内容物の第四種郵便も値上げされると大きな影響がでそうですね。
参考資料
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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