缶詰は非常食にもなる優れものです。中でもサバ缶は健康的な効果が注目を集めています。今回はサバ缶の水煮について、そのまま食べれるのかといった素朴な疑問から、気になる汁のカロリーと塩分などついて調べてみました。
サバ缶の水煮 そのまま食べれるの
加熱しなくてもそのままでも美味しく食べられます。
汁もそのまま食べられます。
煮汁には「DHA・EPA」が豊富で「煮汁ごと」食べるのがおすすめです。
〇サバ缶の作り方
缶詰には、保存のための添加物も入っておらず、密閉した後に加熱殺菌しているので、旨みや栄養が逃げることなく、すべてがギュッと凝縮されています。
参考資料:さば缶の作り方
〇サバ缶・水煮の汁の成分
汁には鯖から出た魚油がたっぷり含まれており、魚油には特に、EPAやDHAと言われる成分が豊富に含まれています。
・EPAは「エイコサペンタエン酸」の略称。
「血液をサラサラにする」
「中性脂肪値を下げる」
「血管年齢を若く保つ」
「心臓病・脳梗塞を防ぐ」
「動脈硬化を防ぐ」などの効果があると言われています。
・DHAは「ドコサヘキサエン酸」の略称。
高血圧
動脈硬化
脳卒中
皮膚炎の予防と改善にも効果があると言われています。
血液や血管系の病気の予防には効果が期待できますね。
サバ缶の水煮 汁のカロリーと塩分
水煮には、調味料として塩しか使われていませんので、カロリーや糖質がぐんと抑えられます。
〇汁のカロリーや塩分量
水煮は100gあたり約0.9gで、味噌煮の100gあたり約1.2gと比べるとグンと少なくおさえられています。
カロリー 174kcal(100g当たり。煮汁は含まない)
たんぱく質 20.9g
脂質 10.7g
糖質 0.2g
食物繊維 0g
塩分 0.9g
その他、カルシウム・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ナイアシンなどの栄養素が豊富。
まとめ
分かったことは、
栄養豊富なサバ缶は、汁も含めて丸ごと食べるべし。ですね。
サバの収穫時期によって脂の量も異なります。脂ののったサバを使ったサバ缶はカロリーも高いし、脂質も高く美味しいですが、糖質制限やダイエット中の場合は栄養成分表示を確認して、より低カロリー、低糖質のサバ缶を選ぶようにするといいと思いました。
血糖コントロール中の吾輩には、ピッタリの食材ですね。利用を増やしたと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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