ボジョレー・ヌーヴォーは解禁日が、毎年11月の第3木曜日と決まっています。2023年のボジョレーヌーボー解禁日は、11月16日(木)ですね。毎年恒例で解禁日が近づくにつれて騒がしくなりますが、今回はその理由に迫ってみたいと思います。産地、種類といった基本的なことと合わせて調べてみました。
サントリーリリースニュース
ボジョレーヌーボーの人気の理由
日本への輸入量は、2013年以降連続して前年割れになり減少していますが、世界で一番を維持しています。
これも人気の現れでしょうか。
ボジョレー・ヌーヴォーは、解禁日は世界共通なのですが、時差の関係で造られているフランスよりも日本の方が先に飲めるのです。
このことも、新しいものが好きな日本人にとって人気の理由の1つのようです。
ボジョレーヌーボーの意味
ボジョレーとはフランス・ブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区のことですね。
地域の名前だでしたか。知りませんでした。
ヌーボーはフランス語で「新しいこと」「新しいもの」という意味です。
つまりボジョレー・ヌーボーとは、ボジョレー地区でその年に収穫した新しいブドウから造られる新酒のことを言うんですね。
ちなみに、
ボジョレー ヌーヴォーと呼ばれるワインには、赤ワインとロゼワインしかありません。
なぜなら、ボジョレー地区で作っている白ワインは、「ボジョレー ヌーヴォー」として販売できないと法律で決まっているからです。
ボジョレーヌーボーの値段と産地と種類
〇値段
今年はサントリーが「ボジョレー ヌーヴォー」を値下げするそうです。ワイン好きにはとってはうれしいですね。
2銘柄3商品で、220~1300円ほど値下げになります。理由は、航空輸送費が下がったことによるそうです。
「ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー」の750mlの値段が
参考価格で、3850円から3256円に下がります。
〇産地
フランス南部ブルゴーニュ地方のボジョレー地区
〇種類
種類は、大きく分けて2種類あるんですね。
1つは、「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ」
ボジョレー地区より北に位置するより優れた38のコミューン(ヴィラージュ村)で造られるもので、ブドウの収穫量やアルコール度数などの基準が通常よりも厳しい、ワンランク上のものとされています。
もう1つは、通常の「ボジョレー・ヌーヴォ」と呼ばれているものです。
まとめ
「ボジョレー ヌーヴォー」というワインの産地、種類、名前の意味など基本的なことは知ることができました。
毎年恒例の解禁日の騒がしい、人気の理由も知ることができました。
ワインは、安さが魅力でチリ産をよく飲んでいますが、年に一度くらいは、世界的に有名な「ボジョレー ヌーヴォー」を楽しんでみましょうかね。
参考資料
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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