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ぎんなん1個のカロリーや栄養と効果・効能に1日の適量まとめ

果実は臭いが、種は美味い! 栄養豊富な秋の味覚「ぎんなん」。この記事では、「ぎんなん」を作りで、鼻のもげそうな強烈な臭さ、手のかぶれに襲われた体験を思い出しながら、銀杏中毒について調べてみました。2024年1月更新

 

ぎんなん1個のカロリーや栄養成分

ぎんなん1個の重さは約3g程度です。

                

・カロリー     6kcal

 

・たんぱく質    0.14g

 

・脂質       0.05g

 

・炭水化物     1.04g

   糖質     0.99g

 

・食塩相当量    0.00g

 

「日本食品標準成分表 2020年版」には、生の銀杏とゆでた銀杏のカロリーと栄養成分が記載されていますが、加熱しても栄養成分はほぼ変わりません。

 

 

ぎんなんの効能・効果

脂質、糖質、たんぱく質のほかには、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、カリウムなどが含まれているため、以下のような効果・効能が期待できます。

 

◆高血圧を予防

カリウムには、ナトリウムの排出を促し、高血圧の予防に効果があります。

 

◆美肌効果

ビタミンAには皮膚の新陳代謝を促す作用があり、ビタミンEやビタミンCには肌の老化を防ぐ作用があるといわれています。

 

◆夜尿症に効果

ぎんなんには、尿意を抑える働きがあるため、夜尿症の改善に効果があります。

 

◆喘息を予防

咳を鎮め、痰を取り除く働きがあり、喘息の症状を抑える漢方薬の定喘湯(ていぜんとう)は有名です。

 

1日の適量

もっとも無難な目安量としては

 

・大人でも1日の適量は、6~7粒程度

 

・子供は1~2粒程度(5歳未満の子供には与えない方がいいでしょうね)

 

銀杏の致死量としては、死亡例には15粒から574粒の報告があり,中毒量は小児で7~150粒,成人であれば40~300粒程度であるといわれています

 

 

中毒の原因

ギンナンには、ビタミンB6と構造の似た4'-メトキシピリドキシンを含んでおり、摂取するとビタミンB6の働きを阻害し、数時間のうちにビタミンB6欠乏症となり、中毒になると考えられています。東京都医療保険局

 

 ※ビタミンB 6の役割

ビタミンB6は、補酵素(酵素の働きを助ける成分)として多くのアミノ酸の代謝を助けています。免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進、赤血球のヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成などの生理作用もあり、脂質の代謝にも関与しています。健康長寿ネット

 

 ※銀杏中毒の症状

ぎんなんを食べ過ぎると、めまいや嘔吐、ひどいと痙攣などの症状が起こることがあります。

 

 

まとめ

ぎんなんはギンコール酸などを含むため、漆などのように皮膚炎を引き起こす可能性があります。素手で触らない方がいいですね。

酒のつまみに最高!です、カロリーは気にせず食べられますが、中毒の可能性がありますので、「ついつい食べ過ぎ」には、要注意ですね。

参考サイト

https://calorie.slism.jp/105008/

https://oceans-nadia.com/cooking_basics/2

https://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~wadakg/keyword/ginkgofoodp.html

https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=66795

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b6.html

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)

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