オーストラリア旅行のお土産に、友人からマカダミアナッツをいただきました。今回は、マカダミアナッツの原産国がどこなのか、1日の摂取量は何粒なのか、効能・効果などなど調べてみました。2023年9月更新
マカダミアナッツの原産地
マカダミアナッツというとハワイが原産地とばかりに思っていましたが、原産地はオーストラリアでした。知りませんでした。
マカダミアナッツは、ヤマモガシ科の常緑樹の実ですので栄養成分はたくさん含まれているはずです。
マカダミアナッツ1粒のカロリーと栄養
重さは1粒2gで計算しました。
・カロリー 14.4kcal
・たんぱく質 0.2g
・脂質 1.5g
・炭水化物 0.2g
・糖質 0.1g
・食物繊維 0.1g
・食塩相当量 0.01
参考資料:日本食品標準成分表2020年版
1日の適量は何粒まで
1日の適量は30g。粒にして15粒~20粒。
マカデミアナッツは脂質が8割も占めており、カロリーは100gあたり720kcalと高めです。
おやつの目安は200kcalですので、30gあれば十分です。
効能・効果
主要な栄養成分で見てみると
〇オレイン酸・
不飽和脂肪酸の1種で、オリーブオイルなどにも含まれており、LDLコレステロールを下げる効果があります。
〇パルミトレイン酸
パルミトレイン酸もオレイン酸同様に不飽和脂肪酸の1種。
糖尿病の予防、高血圧や脳卒中の予防なども期待できます。
〇タンパク質
タンパク質も豊富で、ベジタリアンやヴィーガンの方の大切な植物性タンパク源として重宝されています。
〇ビタミンB群が豊富
エネルギー代謝や疲労回復に効果があります。
〇鉄分やマグネシウム
鉄分は、全身に酸素を運ぶ役割があります。不足すると、鉄欠乏症貧血を引き起こすことがあります。
マグネシウムは、筋肉の収縮、体温・血圧の調整などの役割がます。
〇不溶性食物繊維
食物繊維は、便秘解消の助けになります。高血圧や糖尿病などの予防に効果も。
まとめ
マカダミアナッツのカロリーは高めですが、糖質量が少ないので、血糖値の上昇が緩やかな食ベ物なので、糖尿病者にはありがたい食ベ物ですね。
「おやつ」に取り入れたいと思います。
参考資料
日本食品標準成分表2020年版
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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