糖尿病と日々格闘している身としては、食べ物のカロリーチェックは欠かせません。今日は、「手羽元のさっぱり煮」が大好物で、よく食べますので、手羽先と手羽元のカロリー、コラーゲン、栄養成分などで違いを比較しまとめてみました。2023年1月更新。
手羽先・手羽中・手羽元の部位
手羽先は、鶏肉の翼の一番先の部分 俗にいうスープ用の部分
手羽中は、手羽先の関節から先、尖った先端部分を除去した部分
手羽元は、鶏肉の翼の根元部分
※ 一般に手羽先と呼ばれている部位は、本来の手羽先と手羽中が切り分けられずに繋がったままのものですので、ここでは手羽先と手羽元の比較でまとめてみました。
⼿⽻先・手羽元のカロリー比較
手羽先
食品データベースを元にして計算しています。
・手羽先は、100gあたり226kcal。
・可食部1gあたり2.26Kcal。
・1本当たり30~50gと言われていますので、
1本あたりのカロリーは約68Kcal~113Kcalです。
・廃棄率(骨の部分)40%ですので、実際の1本あたりの可食部のカロリーは
41~68Kcal
現在一般に手羽先と呼ばれている部位は、本来の手羽先と手羽中が切り分けられずに繋がったままのもので、一本あたり30~50g、
手羽元
食品データベースを元に計算しています。
・手羽元のカロリーは、100gあたり197kcal。
・可食部1gあたり1.97kcal
・一本当たり45~65gと言われていますので、
1本あたりのカロリーは、89~128kcalです。
・廃棄率(骨の部分)30%ですので、実際の1本あたりの可食部のカロリーは
62.3~90kcal
1本あたりの可食部のカロリーは手羽元の方が高いのですが、満腹感を味わうにはボリュウムのある手羽元の方が少量で済みます。
逆に、手羽先は食べ過ぎてしまう可能性がありますね。太る可能性が高い!
⼿⽻先・手羽元のコラーゲン比較
コラーゲンの含有量は、どちらの部位も1,550mgで、ほぼ同じですね。
「特に手羽元は軟骨からも成分が出るためにオススメ」
「同じ重量なら手羽先」
手羽先の方がコラーゲンが含まれる皮の部分が多いので、いえいえ手羽元は軟骨からもコラーゲンが出るのでおススメだとか、調べた結果、意見が分かれていました。
私は、手羽元も手羽先も同量ということで利用したいと思います。
コラーゲンをタップリとるには、鍋ものか、スープにするのが最適ですね。
⼿⽻先・手羽元の栄養
手羽先は肉は少なく脂肪分が多く、手羽元は手羽先に比べると、脂肪分は少なめです。
それ以外、栄養成分はほぼ同じですね。
主な栄養成分は
・コラーゲン 血管を丈夫にし、皮膚の潤いを保つ。
・良質なたんぱく質 必須アミノ酸が含まれる。
・ビタミンK 骨を維持するのに活躍。
・ナイアシン 皮膚や粘膜の健康にも欠かせない。
・ビタミンB6 代謝を補う働き、筋肉や血液をつくるために必要。
・パントテン酸 ストレスを和らげる役割り。
・ビタミンA・ビタミンB 他の栄養素の働きを助ける。
などなど。参照元:カロリースリム
まとめ
栄養が豊富で、糖質量がゼロというのが糖尿病と日々戦っている人々にはありがたい食材の1つですね。
1番大好きな鶏手羽の料理は、「手羽元のさっぱり煮」です。ふっくら、ふわふわで身もほぐれやすく、食べやすくて、もう最高です。
1食分の主菜として食するならば、調味料を加味しても、4~6本までならば大丈夫そうですね。食べ過ぎに要注意ですから・・・。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました(感謝)
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